調査・研究事業

1960年代から70年代における前衛芸術の現場と記録者たちの調査・研究

概要:
調査・研究事業「1960年代における領域横断的芸術と空間についての調査・研究」に取り組む中で、特集期間を定めた一回性のイヴェントや、偶発的なパフォーマンスを捉えた当時の写真や映像の記録の重要性が再認識されてきた。また同時に、主催者、参加作家によるものだけではなく、画廊や屋外における表現の現場に通い続けた個人、作家たちと共同した写真家、映像作家などによって記録された写真、映像、そのネガが数多く発見された。
 本調査・研究は、現在の事業を発展させ、こうした前衛芸術の記録者たちの資料を整理しながら、それぞれがどのような特徴をもって表現空間を捉えたのかを分析していきたい。さらに写真や映像の比較検証を通して、それぞれの記録表現に表わされた前衛芸術の現場における特性を明らかとしたい。

助成: