調査・研究事業

1960年代後半から1970年代前半における前衛芸術と都市文化に関する調査・研究

概要:
調査・研究事業「1960年代から70年代における前衛芸術の現場と記録者たちの調査・研究」に取り組む中で、同時代の芸術表現を捉えた多数の写真ネガとポジ、紙資料が発見された。そして、それらの調査から実験的な芸術表現が1960年代後半から1970年代前半において、既存の美術館、画廊、アートセンターといった既存の権威的な文化空間から、ディスコ、ライブハウス、レストラン、バー、服飾店といった都市における新たな文化空間、さらには大衆雑誌やテレビなどのメディア空間へと移り変わっていく過程が検証できた。
 よって本調査・研究は、現在の事業を発展させ、同時代の文化空間、メディア空間に着目し、そこで活動していた作家たちのアーカイブズ調査と研究を通じて、新たな都市文化に表出した前衛芸術の領域横断とその表現の独自性や現在性を明らかとしたい。

助成: